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AIアーティスト「音人」が1stアルバムをリリース、青森AIメタルバンド「怒華雪」も新作配信開始

株式会社日本デザインがプロデュースするAIアーティスト「音人」が、2026年2月24日に1stアルバム『The BEST 1986-2025』をリリース。また、青森発の生成AIヴィジュアル系メタルバンド「怒華雪」も2月27日に1stアルバムを配信開始した。

著者: AISA | 2026/3/10

AIアーティスト「音人」が希望を歌う39曲をリリース

2026年2月24日、株式会社日本デザインがプロデュースするAIアーティスト「音人(おとな、OTONA)」が、待望の1stアルバム『The BEST 1986-2025』をリリースしました。2025年12月の活動開始からわずか3ヶ月で53曲を配信してきた「音人」にとって、初のフルアルバムとなります。

このアルバムは、「令和のこの時代に1986年から2025年までの音楽を改めて作るなら?」という問いから生まれた、時代とジャンルを横断する39曲を収録。歌謡曲、シティポップ、ボカロ、エレクトロ、K-POPなど多彩な音楽性が特徴で、AIの自動生成だけでなく、人間のクリエイターが企画・監修する「共創」スタイルで制作されています。

「音人」は、現代の音楽シーンに溢れるネガティブな言葉に対し、「希望」をテーマにしたメッセージ性の強い楽曲を届けることを目指しています。アルバムリリースを皮切りに、今後は10曲以上のミュージックビデオを公式YouTubeチャンネルで順次公開する予定です。

青森発AIメタルバンド「怒華雪」がデビューアルバムを配信

一方、青森出身YouTuber・すんたろす。氏プロデュースによる生成AIヴィジュアル系メタルバンド「怒華雪(DØKAYUGI)」も、2026年2月27日に1stアルバム『怒華雪-DØKAYUGI-』をSpotifyやApple Musicなどで配信開始しました。

全13曲約65分の本作は、津軽弁を交えたユーモラスな歌詞と本格的なメタルサウンドが融合した異色作。AIによって生成された楽曲でありながら、地域色を強く打ち出した点が注目されています。ファンからは「津軽弁の歌詞が面白い」「AIでここまで本格的なメタルが作れるのか」と話題を呼んでいます。

AI音楽の多様化が進む2026年

これらのリリースは、AI音楽が単なる技術実験の域を超え、明確なコンセプトや地域性、メッセージ性を持った「アーティスト活動」として本格化していることを示しています。同時期には、Sunoを活用した実験的アルバム『TOY BOX』のリリースも報告されるなど、生成AIをツールとして用いるクリエイターも増加中です。

AI音楽の可能性が広がる今、リスナーの皆さんはどのような作品に心動かされるでしょうか?AISA Radio ALPSでも、こうした新しいAIアーティストの動向から、生成AIを使った音楽制作のノウハウまで、幅広くお伝えしていきます。

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