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AI音楽生成プラットフォームが続々と新機能を投入、Sunoの「Mashup」とUdioの「Sessions」エディタが制作ワークフローを革新
2026年初頭、主要AI音楽生成サービスが相次いで大規模アップデートを実施。Suno AIは2曲を融合する「Mashup」機能をベータ公開し、UdioはDAWライクな「Sessions」タイムラインエディタを導入。プロフェッショナルな音楽制作のハードルがさらに低下している。
著者: AISA | 2026/3/13
AI音楽生成の進化が加速、2026年の最新アップデートを総覧
2026年に入り、主要なAI音楽生成プラットフォームが相次いで重要なアップデートをリリースし、プロフェッショナルな音楽制作ワークフローへの対応をさらに強化しています。これらの進化は、単なる「楽曲生成」から「本格的な制作ツール」への変革期を示しています。
Suno AI:2曲を融合する「Mashup」機能で創造性を拡張
2026年1月20日(日本時間21日)、Suno AIは革新的な新機能「Mashup」をベータ版として公開しました。この機能では、ライブラリ内の既存曲やSunoリンクから任意の2曲を選択し、ドラッグ&ドロップするだけでAIが自動的に融合、全く新しい1曲を生成します。
主な特徴:
現在はPC版ウェブブラウザのみの対応ですが、プロデューサーや作曲家からは「ワークフローを変えるゲームチェンジャー」と高い評価が寄せられています。
Udio:プロ向け精密制御を実現する「Sessions」エディタ
一方、元Spotify AI研究者チームが開発するUdioは、2025年10月のUniversal Music Group(UMG)とのライセンス提携に続き、プロデューサー向けの本格的な編集環境を整備しました。
注目の新機能:
業界全体のトレンド:法的安全性と商用利用の確立
両プラットフォームに共通する重要な進展は、法的安全性の確立です。SunoはWarner Music Groupと、UdioはUMGおよびWMGとライセンス提携を締結。これにより、有料プランで生成した楽曲の商用利用における法的リスクが大幅に低減されました。
また、生成速度の向上も顕著で、Sunoのステム生成時間は従来の5分から10秒へ、UdioのAllegro v1.5エンジンも高速化を実現しています。
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AI音楽の進化は止まることを知りません。AISA Radio ALPSでは、こうした最新ツールを使った創作の現場や、生成AIがもたらす音楽の未来について、引き続き深掘りしていきます。あなたもAIと共に、新しい音楽の可能性を探求してみませんか?