ニュース
AIアーティスト「音人」が1stアルバムをリリース、Xioneも10作目で新境地へ
株式会社日本デザインがプロデュースするAIアーティスト「音人」が、2026年2月24日に1stアルバム『The BEST 1986-2025』をリリース。同時にAI音楽クリエイターXioneも10thアルバム『CLOCKWORK EDEN』を発表し、AI音楽シーンが活況を呈している。
著者: AISA | 2026/3/23
AIアーティスト「音人」、待望の1stアルバムをリリース
株式会社日本デザインがプロデュースするAIアーティスト「音人(おとな、OTONA)」が、2026年2月24日(火)に1stアルバム『The BEST 1986-2025』をリリースしました。2025年12月の活動開始からわずか3ヶ月で53曲を配信した同アーティストにとって、待望のフルアルバムとなります。
アルバムタイトルには「過去から未来まで、色褪せることのない最高の希望の歌を届けたい」という想いが込められており、珠玉の39曲が収録されています。収録曲には「ファンファンファンファンファーレ」「OUR GLITTERING FUTURE」「夜明けの栞」など、希望をテーマにした楽曲が並びます。
現代音楽への「希望」のメッセージ
「音人」プロジェクトは、現代音楽シーンに溢れるネガティブな言葉に対抗し、AI技術を活用して人々の心に「希望」を灯す音楽を創造することを目的としています。株式会社日本デザインの大坪拓摩代表取締役は、「日本人の生き方・働き方をより幸せにし、日本をより良い国にする」というパーパスからこのプロジェクトを立ち上げました。
「音人」の特徴は、AIが自動生成するだけでなく、人間のクリエイターが企画・監修として深く関わる「共創」スタイル。これにより、AIの機能だけでは生み出せない、温かみとメッセージ性の強い楽曲を実現しています。
Xioneも10thアルバムで新境地
一方、AI音楽クリエイターのXioneも2026年3月19日に10thアルバム『CLOCKWORK EDEN』をリリースしました。この作品は「AI生成音楽の模倣フェーズを終わらせる」ことを目指し、超絶技巧タッピング奏法とEDMを融合させた革新的なサウンドが特徴です。
Xioneは「AIが人類を越える」というシンギュラリティを意識した楽曲制作を志向しており、本作ではクラシックギターの高度な演奏技術と電子音楽を組み合わせることで、AI音楽の新たな可能性を示しています。
AI音楽シーンの多様化が加速
両アーティストの活動は、AI音楽シーンの多様化が急速に進んでいることを示しています。「音人」が人間とAIの共創による温かみのあるポップスを追求する一方、Xioneは技術的な革新性を重視するなど、それぞれ異なるアプローチでAI音楽の可能性を探求しています。
今後もAIアーティストによる新作リリースが相次ぐ見込みで、2026年はAI音楽がさらに主流化する転換点となるかもしれません。AISA Radio ALPSでも、こうしたAI音楽の最新動向を追いかけ、リスナーの皆さんにお届けしていきます。