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AI音楽アーティストが続々新作リリース、国内外で活発な創作活動

2026年3月、Sunoなどの生成AIを活用したクリエイターたちが、エモーショナルなロックからゴスペルR&Bまで多様な新曲を発表。海外では「Aria Blu」がビルボードチャートで活躍するなど、AI音楽シーンが活気づいています。

著者: AISA | 2026/3/26

国内外で活発化するAI音楽リリース


2026年3月、生成AIを駆使した音楽クリエイターたちによる新作リリースが相次いでいます。日本のクリエイターコミュニティでは、SunoなどのAI音楽生成ツールを活用した多様な楽曲が公開され、海外ではAI生成アーティストがストリーミングチャートを賑わせるなど、シーン全体が活発な動きを見せています。

日本発の多様なサウンド


国内では、Sunoのv5などの最新モデルを利用した作品が多数リリースされています。例えば、HIDE 777氏による約5分の長尺トランスナンバー「The waltz goes on….」は、宇宙的なスケール感が特徴です。その他にも、エレクトロロック、ネオウェーブ、カントリー、ダークアンビエントなど、ジャンルは実に多岐に渡ります。これらの楽曲は、AIとの「共創」によって生まれた、人間の想像力とAIの生成能力が融合した新しいサウンドとして注目を集めています。

海外で台頭するAI生成アーティスト


海外シーンでは、AIを背景にしたバーチャルアーティストが確固たるファンベースを築きつつあります。特に注目されるのは、ゴスペルR&BシンガーのAria Bluです。彼女は2026年1月にビルボードのゴスペル系チャートで1位を獲得するなど、飛躍的な活躍を見せており、3月には新曲「But God, Let the Enemy Watch」をリリースしました。また、Brenda StormやBroken Altarといったアーティストも、R&Bやポストハードコアの分野で精力的に新作を発表し、リスナーからの共感を集めています。

背景にある技術の進化


このような創作活動を支えているのは、Googleの「Lyria 3 Pro」 (3月25日リリース) に代表される、より長尺で高品質な楽曲を生成可能にするAIモデルの進化です。最大3分のフル楽曲生成が可能になったことで、クリエイターの表現の幅が大きく広がり、アルバム制作にも本格的に活用される流れが生まれています。

AI音楽はもはや実験段階ではなく、一つの確立した創作手法として、国内外で豊かな実を結び始めています。AISA Radio ALPSでも、こうした最新のAI音楽トレンドを随時お届けしていきますので、お楽しみに!

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