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Reply主催の国際AI音楽コンテストが6月締切、日本では美空ひばりテーマの「COLOTEK」も注目
2026年、AI音楽クリエイターの活躍の場が国内外で拡大中。イタリアのフェス出演権を懸けた「Reply AIミュージックコンテスト」が6月1日締切で募集中。日本では日本コロムビア主催の「COLOTEK」が美空ひばりの名曲を題材に開催された。
著者: AISA | 2026/3/29
グローバルと国内、二つの注目コンテスト
2026年、AI音楽クリエイターが自身の実力を試し、キャリアを飛躍させる機会となるコンテストが国内外で開催されています。特に注目すべきは、国際的なステージを提供するコンテストと、日本の音楽遺産とAIを融合させる国内コンテストです。
Reply AIミュージックコンテスト 2026:世界への扉
テクノロジー企業のReplyが主催する「Reply AIミュージックコンテスト 2026」は、AIを活用したライブパフォーマンスを競う国際的なクリエイティブコンテストです。今年のテーマは「イマジナティオ・ノヴァ(Imaginatio Nova)」で、人間の創造性とAI技術が共鳴する新たな芸術表現を探求します。
最大の魅力は、最終選考者5名がイタリア・トリノで開催される大規模な電子音楽フェス「Kappa FuturFestival」のステージで演奏できることです。これはAI音楽クリエイターにとって、またとない国際的な露出と経験の機会となります。
応募には、AIをどのように活用したかを説明する文書の提出が必要で、審査はアーティストや技術専門家からなる審査員団が行います。応募締切は2026年6月1日で、参加費は無料、オンラインでの応募となります。
日本発:美空ひばりとAIの融合「COLOTEK」
一方、日本国内では、日本コロムビアグループ株式会社が主催するAIクリエイティブコンテスト「第1回 COLOTEK(コロテック)」が注目を集めました。このコンテストは、芸能生活80周年を迎える美空ひばりをテーマに、2026年2月21日・22日に東京・港区で開催されました。
参加クリエイターは、美空ひばりの代表曲「川の流れのように」を基にした音源を用いて映像作品を制作。最優秀作品は公式ミュージックビデオとして採用される予定でした。このコンテストは、日本の音楽史に残る遺産と最先端のAI技術を掛け合わせ、新たな表現の可能性を探る画期的な試みとして実施されました。
今後の展望とクリエイターへのメッセージ
これらのコンテストは、AIが単なるツールではなく、人間の創造性を拡張し、新たな芸術表現を生み出すパートナーとして認知されつつあることを示しています。プロデューサー、ミュージシャン、コンテンツクリエイターなど、あらゆる背景を持つクリエイターに門戸が開かれています。
AI音楽の可能性は日々広がっています。AISA Radio ALPSでも、こうしたコンテストから生まれる新しいサウンドや、AI音楽制作の最前線について、引き続きお伝えしていきます。あなたの創造性を、世界に響かせてみませんか?