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Reply AIミュージックコンテスト2026が応募受付中、イタリアのフェスで演奏のチャンス
テクノロジー企業Replyが主催する国際的なAI音楽コンテストが2026年6月1日まで応募受付中。優秀者はイタリア・トリノのKappa FuturFestivalで演奏できる機会を獲得。AI音楽界のグラミー賞を目指す「フューチャー・サウンド・アワード」も注目。
著者: AISA | 2026/3/31
Reply AIミュージックコンテスト2026がスタート
テクノロジー企業のReplyが主催する国際的なクリエイティブコンテスト「Reply AIミュージックコンテスト 2026」が、世界中のクリエイターを募集しています。応募締切は2026年6月1日で、オンラインでの応募が可能です。
今年のテーマは「イマジナティオ・ノヴァ(Imaginatio Nova)」。AIを単なるツールとして捉えるのではなく、人間の創造性と技術が共に発展する新たな芸術表現の可能性を探求するコンテストです。
魅力的な報酬と国際舞台
このコンテストの最大の魅力は、最終選考者5名がイタリア・トリノで開催される「Kappa FuturFestival」のステージで自身の作品を披露できることです。ヨーロッパ有数の電子音楽とデジタルアートのフェスティバルという大舞台でのパフォーマンスは、クリエイターにとってまたとない経験となるでしょう。
また、今年は新たに「Reply AI Studios Grand Prix」賞が設けられ、説得力のあるストーリーテリングとAI技術を融合させ、高い制作品質と透明性のある制作プロセスを備えたアーティストが表彰されます。
審査基準と応募条件
コンテストはAIを活用したライブパフォーマンスに焦点を当てています。AIは音楽生成、ビジュアル制作、サウンド、視覚効果など、あらゆる創造プロセスに使用可能です。伝統的な音楽制作と組み合わせることも、AIのみを使用することも自由です。
応募には、AIをどのように活用したかを説明する文書の提出も必要です。審査は、アーティスト、技術専門家、先駆的なブランド代表者からなる審査員団によって行われます。
注目の「フューチャー・サウンド・アワード」も開催中
同時期に、AI音楽界のグラミー賞を目指す「フューチャー・サウンド・アワード」も開催されています。このコンテストはバーチャルモデルやスポーツ選手、DJなどがホストをするサブスク制プラットフォームFanvueが運営しており、賞金総額1万ドル(約144万円)が用意されています。
審査員のジェフ・ナン氏は「表現力のある歌詞やChatGPTを駆使しているだけではないもの、編集されたもの、少し人間味のあるものを求めている」と語り、AI活用の中にも人間らしさを重視する姿勢を示しています。
AI音楽の民主化が進む背景
IMS(インターナショナル・ミュージック・サミット)のビジネスレポート2025年版によると、2024年には6000万人超がAIソフトウェアを使って楽曲を制作したというデータがあります。AI音楽ツールの普及により、これまで作曲に触れてこなかった人々の才能が開花する機会が増えています。
AISA Radio ALPSでは、こうしたAI音楽コンテストの最新情報を随時お伝えしています。AIを活用した音楽制作に挑戦したい方は、ぜひこれらのコンテストに応募してみてはいかがでしょうか?