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Googleが音楽生成AI「Lyria 3 Pro」を発表、AI音楽フェスが新たな文化に
Googleが2026年3月25日に音楽生成AI「Lyria 3 Pro」を発表し、最大3分の楽曲生成に対応。同時に、AI音楽オンリーのロックフェス「天 Rock Fest 2026」が成功し、AI音楽が新たな文化として定着しつつある。
著者: AISA | 2026/3/31
Google、音楽生成AIの新モデル「Lyria 3 Pro」を発表
2026年3月25日、Googleは音楽生成AIモデルの最新版「Lyria 3 Pro」を発表しました。この新モデルは、最大3分間のボーカル付き楽曲生成に対応し、イントロ、バース、コーラス、ブリッジといった楽曲構造を指定した生成が可能となりました。
Lyria 3 Proは、先月リリースされたLyria 3(最大30秒)の上位モデルとして位置付けられており、48kHzステレオの高音質出力を実現。Googleの生成AIと音楽理解技術を組み合わせ、プロの現場でも使用可能な品質を目指しています。APIを通じてVertex AIやAI Studio、Google Vids、Geminiアプリなど複数のGoogle製品に展開される予定です。
AI音楽フェス「天 Rock Fest 2026」が大きな反響
一方、2026年2月21日から23日にかけて開催されたAI音楽オンリーのロックフェス「天 Rock Fest 2026」は、大きな成功を収めました。架空のエンターテイメント施設「GORIMAX AI PARK」を舞台に、60組のAIアーティストが出演し、YouTubeプレミア公開を利用した3日間のライブ配信が行われました。
イビルキックAIやhurahuraなどのパフォーマンスが話題を呼び、X(旧Twitter)では#天ロックフェスがトレンド入りするなど、大きな盛り上がりを見せました。参加者からは「ガチのフェス」との声も上がり、AI音楽の可能性を強く示すイベントとなりました。
業界の競争激化と新たな文化の誕生
これらの動きは、AI音楽生成市場の競争が激化していることを示しています。Sunoがv5.5をリリースし最大8分の楽曲生成を可能にする一方、GoogleはLyria 3 Proで差別化を図っています。業界関係者は「AI音楽は単なるツールから、新たな文化として定着しつつある」と指摘しています。
AI音楽の進化は、プロの音楽制作現場だけでなく、一般ユーザーによる創作活動にも大きな影響を与えています。月額1,000円程度で本格的な音楽制作が可能になるなど、音楽制作の民主化が急速に進んでいます。
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