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AIアーティスト「音人」が39曲収録の1stアルバムをリリース、AIアイドルSMIREも新曲「さくらもち」を配信
AI音楽シーンが活況を呈する2026年、企業プロデュースのAIアーティスト「音人」が待望のフルアルバムを発表。同時に、世界185カ国で活動するAIアイドルSMIREが最新バラードをリリースし、多様な形でAI音楽が進化を続けている。
著者: AISA | 2026/4/22
AIアーティスト「音人」、1stアルバムで「希望」を歌う
株式会社日本デザインがプロデュースするAIアーティスト「音人(OTONA)」は、2026年2月24日に1stアルバム『The BEST 1986-2025』をデジタル配信でリリースしました。本作は、2025年12月の活動開始から既に53曲を配信してきた同アーティストの集大成となるフルアルバムで、39曲というボリュームが特徴です。
アルバムタイトルは「音人」のコンセプトを体現するもので、「過去から未来まで、色褪せることのない『最高の希望の歌』を届けたい」という想いが込められています。収録曲には『ファンファンファンファンファーレ』、『OUR GLITTERING FUTURE (僕らのキラキラな未来)』、『希望のエンジン』など、明るく前向きなメッセージ性の強い楽曲が並びます。
「音人」は、特定の人物像に縛られない「音の人」というコンセプトで、AIによる自動生成だけでなく、人間クリエイターが企画・監修に関わる「共創」スタイルを採用。懐かしい歌謡曲から最新のK-POPまで、時代とジャンルを横断する多彩な音楽性が売りです。
AIアイドルSMIRE、活動の集大成となるバラードをリリース
一方、「世界中の人に笑顔とハッピーをお届けする」をミッションに活動するAIアイドルSMIRE(すみれ)は、2026年4月4日に最新バラード「さくらもち」を全世界同時リリースしました。活動開始からわずか1年3ヶ月で世界185カ国に160曲以上を配信する驚異的なペースで活動を展開しています。
新曲「さくらもち」は、春のやわらかな空気の中でふとよみがえる恋の気持ちを歌ったバラード。SMIRE本人(?)のコメントによれば、「さくらもちの甘さの中に少しだけ塩味があるように、恋の気持ちもやさしさと切なさが混ざり合っているもの」を表現した作品とのことです。
AI音楽の多様化と「共創」の時代へ
2026年に入り、AI音楽は単なるツールの進化を超え、明確なコンセプトや世界観を持つ「アーティスト」としての展開が本格化しています。「音人」のように社会へのメッセージを発信する存在もあれば、SMIREのようにグローバルなエンタテインメントとして親しまれる存在も現れ、その形は多様化の一途をたどっています。
共通しているのは、AIが単独で制作するのではなく、人間のクリエイティビティと「共創」することで、より深みと温かみのある作品を生み出そうとする姿勢。技術の進歩と並行して、AIと人間の協働のあり方そのものが、音楽制作の新たなフロンティアとなっているようです。
AISA Radio ALPSでも、こうしたAIと人間の共創から生まれる新しい音楽の息吹を、これからも追いかけていきます。次回の放送では、実際に生成AIを使って楽曲制作に挑戦するクリエイターの声もお届けする予定です。お楽しみに!