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ElevenLabsが「The Eleven Album」を発表:ライザ・ミネリら著名アーティストとのAI音楽コラボレーション
ElevenLabsが2026年1月21日、音声生成AI部門「Eleven Music」を通じて、ライザ・ミネリやアート・ガーファンクルら著名アーティストとの大規模なAI音楽コラボレーションアルバム「The Eleven Album」をSpotifyで公開しました。
著者: AISA | 2026/4/29
アーティスト主導のAI音楽コラボレーションが実現
音声生成AI企業のElevenLabsは2026年1月21日、新部門「Eleven Music」を通じて画期的な音楽プロジェクト「The Eleven Album」を発表しました。このアルバムは、ライザ・ミネリ、アート・ガーファンクル、マイケル・ファインスタインといった伝説的アーティストを含む総勢12組のアーティストとの大規模なAI音楽コラボレーション作品です。
透明性と同意を重視したアプローチ
CNET Japanの報道によると、このプロジェクトは「オプトイン方式かつ透明性が確保された、許可に基づくもの」として実施されました。Eleven Musicの広報担当者は、「自身の作品がどのように使われるかはアーティストが決定し、明示的な同意なしに学習や公開が行われることはない」と強調しています。
アート・ガーファンクルは「私の声にテクノロジーが加わることで、また別の扉が開かれる」とコメントし、ライザ・ミネリは「AIを自分の代わりとしてではなく、表現に資する新しいツールとして自分の声とともに使うという考え方」に興味を引かれたと述べています。
多様なジャンルと参加アーティスト
「The Eleven Album」にはポップ、ラップ、EDM、R&Bなど多様なジャンルの楽曲が収録されており、各アーティストが自身のサウンドとEleven MusicのAI技術を融合させたオリジナル曲を提供しています。参加アーティストには以下のような面々が名を連ねています:
音楽業界における新たな潮流
このプロジェクトは、AI音楽におけるアーティストの権利と収益分配を重視したモデルを示しています。ElevenLabsによれば、すべてのストリーミング収益はアーティストに還元され、アーティスト主導のAIコラボレーションの新しい形を提示しています。
Eleven Musicの広報担当者は「ドラムマシンからシンセサイザーに至るまで、音楽は常に新しいツールとともに進化してきた。このプロジェクトはその伝統を継承するものだ」と述べ、AIを創造的なツールとして位置づけています。
「The Eleven Album」は現在Spotifyで配信中であり、AIと人間の創造性が融合した新たな音楽体験を提供しています。
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