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2026年注目のAI音楽コンテストが続々開催、SSC8とSUNO VISION 2026がユーザー投票で激突
2026年はAI音楽コンテストの活況が続き、世界的なユーザー参加型コンテスト「SSC8」と「SUNO VISION 2026」が相次いで開催される。日本でも大手レーベル主催の「COLOTEK」など、多様な大会がAIクリエイターの登竜門として注目を集めている。
著者: AISA | 2026/5/20
2026年、AI音楽コンテストが本格化
AI音楽生成ツールの普及に伴い、2026年はAIをテーマにした音楽コンテストが国内外で相次いで開催されています。特に、AI音楽コミュニティ内で大きな盛り上がりを見せているのが、Sunoプラットフォームを舞台にした2大コンテストです。
ユーザー投票型の「SSC8」が2月開幕
Suno Song Contest 8(SSC8)は、Suno上で最も歴史と知名度のあるユーザー参加型大会です。最大の特徴は「完全ユーザー投票制」で、固定の審査員はおらず、参加者同士が互いの楽曲を評価し合います。
2026年のスケジュールは以下の通りです:
応募条件は緩やかで、年齢・性別・国籍・AI音楽歴は不問。日本語曲やインストゥルメンタルも歓迎されています。2026年からはSunoに加え、Producer.aiからの応募も可能になりました。
完全ブラインド審査の「SUNO VISION 2026」
一方、SUNO VISION 2026は、SSCとは対照的な「完全ブラインド投票」を採用しています。審査員もユーザーも、作者情報を一切知らない状態で音楽そのものだけを評価するのが特徴です。これにより、フォロワー数や過去の実績によるバイアスを排除しています。
さらに、多国籍・多言語の審査員を配置し、英語、フランス語、日本語、イタリア語、韓国語など多様な言語の歌詞のニュアンスまで適切に評価できる体制を整えています。2026年大会からは、審査の公平性を保つため、未公開曲の提出が必須となりました。
日本発のコンテストも活況
国内では、日本コロムビアグループ主催の 「第1回 COLOTEK(コロテック)」 が注目を集めています。2026年2月21日・22日に東京・港区で開催され、テーマは「美空ひばり」。最新AI技術と日本の音楽史を代表するアーティストを融合させた映像作品を競います。最優秀作品は公式ミュージックビデオとして採用される予定です。
また、国際的にはイタリアで開催される 「Reply AI Music Contest」 も応募受付中(締切:2026年6月1日)で、AIを活用したライブパフォーマンスを競うユニークな大会となっています。
これらのコンテストは、単なる競技ではなく、世界中のAI音楽クリエイターが交流し、新たな音楽との出会いを生み出す場として進化しています。AISA Radio ALPSでも、今後これらのコンテストから生まれた傑作楽曲を特集していく予定です。リスナーの皆さんも、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?