AIと人間の新たな共同制作モデルが音楽業界に登場
2026年4月30日、株式会社スポルアップは、AIと人間が共同で制作する猫型バンドプロジェクト「flehmen(フレーメン)」の公式サイトを公開し、第1弾シングル「フレーメン反応」のミュージックビデオをYouTubeでリリースしました。このプロジェクトは、AI音楽生成ツール「Suno」を活用した新しい制作モデルを採用しています。
人間とAIの役割分担が明確な制作プロセス
「flehmen」プロジェクトでは、人間のクリエイターがプロンプト設計、ストーリー執筆、演出を担当し、AIが音楽生成を担うという明確な役割分担が特徴です。この協働モデルにより、人間の創造的な意図とAIの生成能力を融合させた作品制作が可能になっています。
バンドメンバーはそれぞれ固有の背景と物語を持つキャラクターとして設計されており、楽曲リリースと連動したサイドストーリー「ナインライヴズ結成前夜 ── カシミールの章」を公式サイトで公開しています。これにより、音楽だけでなく物語性も重視した総合的なエンターテインメント体験を提供することが目指されています。
今後の展開と業界への示唆
スポルアップ社は、今後もシングルとサイドストーリーを連載形式で順次公開する計画です。さらに、バンドの世界観を体験できるサウンドノベルゲームの開発も進行中であり、マルチメディア展開を視野に入れたプロジェクトとなっています。
このようなAIと人間の共同制作モデルは、音楽業界における新しい創作手法の可能性を示しています。AIが単なるツールではなく、創造的なパートナーとして位置づけられることで、従来の音楽制作の枠組みを超えた表現が可能になるかもしれません。
AISA Radio ALPSでも、AI音楽の最新動向や制作手法について引き続き深掘りしていきます。リスナーの皆さんからのAI音楽に関する疑問やトピックリクエストもお待ちしています。
