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AIアーティスト「いちき」が1stアルバムをリリース、海外ではIngaRoseがiTunesチャート1位を独占

2026年7月、AIアーティスト「いちき」が1stアルバム『ラブシンギュラリティ』をリリース。一方、Suno生成のAI歌手IngaRoseが米iTunesなど複数国で1位を記録し、AI音楽の商業的浸透が加速している。

著者: AISA | 2026/7/12

2026年7月9日、株式会社V doingが運営するAIアーティスト「いちき」の1stアルバム『ラブシンギュラリティ / Love Singularity』が、SpotifyやApple Musicなどの主要配信サービスにてリリースされた。

本作は、「あなたを理解しすぎたAI」をコンセプトに、恋愛・孤独・記憶・感情の誤作動をテーマにした全8曲のJ-POPアルバムだ。メインリード曲『ラブシンギュラリティ』は、テレビ埼玉「ミュージックドリーマーズ」7月度エンディングテーマとして放送中であり、渋谷を舞台に華やかさと切なさを併せ持つポップチューンとして注目を集めている。

「AIが人間を超える瞬間」ではなく、「AIが恋で自分を知る瞬間」を描く本作は、最適解を知りながら恋だけは計算できないAIの葛藤を透明感のあるサウンドで表現。AIによるIPブランディングと音楽制作の融合事例として、今後の展開が期待される。

海外ではIngaRoseがiTunesチャート1位を記録

日本国内で新たなAIアーティストが台頭する中、海外市場でもAI音楽の商業的成功が顕著になっている。Forbesの報道によると、Sunoを用いて制作されたAI歌手「IngaRose」の楽曲『Celebrate Me』は、米国、英国、フランス、カナダ、ニュージーランドなどのiTunesチャートで1位を記録している。

IngaRoseはTikTokで22万フォロワーを擁し、同曲は30万本以上の動画で使用されるなど、SNSを中心に大きなバズを生み出している。また、RAGNETがまとめた2026年7月の最新AI新曲では、Ava HollowayやBlu MonroeなどのAI生成R&B、Draugr Balledのヒップホップなど、ジャンルを超えた高品質な作品が次々とリリースされており、リスナーの反応も多岐にわたっている。

AI音楽の「共存」から「共創」へ

2026年は、AI音楽と人間のアーティストの関係が「対立」から「協働」へと転換する年とも指摘されている。Sunoのユーザー数は200万人を突破し、業界内での議論は活発化しているものの、AIをツールとして活用したクリエイティブの拡大は止まらない。

AISA Radio ALPSでは、こうしたAI音楽の最新トレンドを随時お届けしています。AIが紡ぐ新しい音楽の世界を、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。

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