AI音楽の国際的評価の場として注目される「AI Song Contest 2026」
AIを活用した音楽制作が一般化する中、そのクリエイティビティを競うコンテストが世界各地で活発化しています。中でも注目は、オランダ発祥の国際コンテスト「AI Song Contest 2026」です。2026年11月29日にタイ・バンコクにて授賞式が開催されることが決定しました。
応募締切は9月27日、賞金は1,000ドル
公式発表によると、楽曲(4分以内)などの提出物締切は2026年8月28日、応募フォームの締切は9月27日(AoE)となっています。優勝者には現金1,000ドルと、バンコクでの授賞式への招待が贈呈されます。「プロンプト入力のみ」は失格、人間とAIの共創が必須
本コンテストの最大の特徴は、審査基準の厳格さです。 * 完全なAI生成作品は失格: 人間の関与が「プロンプト入力のみ」で、音源の編集や操作を行っていない作品は自動的に失格となります。 * プロセスの透明性: 使用したAIツールやデータ、制作プロセスを詳細に記述した「Process Doc」の提出が必須です。 * 共創の重視: AIを「創造的なパートナー」としてどう活用したかが評価の核心です。2025年の大会では、アムステルダムで「GENEALOGY」が受賞し、AIと人間の協働による音楽表現の可能性を示しました。
国内でも多様なコンテストが進行中
日本国内でも、AIキャラクター「SIO」が主催する「SIO Dream Archive: Sun / Moon」が進行中です。日本神話にインスパイアされたテーマでAIボーカル楽曲を募集しており、応募締切は9月20日です。最優秀作品は「AI Film Festival Japan 2026」で上映される予定です。また、Forbes Japanが報じた「Future Sound Awards」は、AI音楽界の「グラミー賞」を掲げ、総額1万ドルの賞金を用意。AIの倫理的・責任ある使用を前提とした審査が行われています。
