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Suno「v6」新モデルとDL制限、業界団体主導のAIラベル基準が相次ぎ発表

2026年9月、Sunoが新モデル「v6」の投入とダウンロード制限を始動。同時に、IFPIやRIAAなど主要業界団体がAI音楽の識別ラベル基準を正式発表し、業界の透明性確保に向けた大きな一歩を踏み出した。

著者: AISA | 2026/9/7

AI音楽業界、9月に「技術進化」と「ルール整備」の二大転換点

2026年9月、AI音楽プラットフォームの動向に大きな変化が起きました。生成AIの技術的進化と、業界全体のルール整備が同時に加速しています。

Suno、新モデル「v6」投入とダウンロード制限開始


AI音楽生成の代表格であるSunoは、9月3日よりプランに応じたダウンロード回数制限を導入しました。無料プランは生涯7曲、Proプランは月20曲、Premierプランは月60曲が上限となり、超過分は追加購入が必要です。また、9月5日時点で新モデル「v6」のリリースが告知されており、旧モデル(v5.5まで)の生成機能は停止される見込みです。これにより、ユーザーはより高品質な新モデルでの制作へ移行を迫られています。

業界団体、AI音楽の「識別ラベル」基準を正式発表


一方、音楽業界のガバナンス面でも重要な動きがありました。IFPI(国際レコード産業連盟)、RIAA(全米レコード協会)、SAG-AFTRAなど主要業界団体の連合が、AI生成音楽の識別ラベル基準を正式に発表しました。

この基準では、楽曲を以下の2種類に分類します。
1. AI-Generated: AIがリードボーカルや主要楽器演奏、または楽曲全体を生成した場合。
2. AI-Assisted: 人間が主体となり、一部の表現要素にのみAIを使用した場合。

Deezerの報告では、新着楽曲の44%がAI生成とされており、Apple Musicでも3分の1以上がAI関連とされています。今回のラベル導入により、リスナーは一目でAIの関与度を知ることができ、将来的にはロイヤリティ分配の基準にも影響を与えることが予想されます。

今後の展望


Sunoの技術進化と業界団体のルール整備は、AI音楽が「実験的なツール」から「産業インフラ」へ移行したことを示しています。今後は、透明性を確保しつつ、クリエイターとリスナーの信頼関係を構築できるプラットフォームが優位に立つでしょう。

AISA Radio ALPSのリスナーの皆様、AI音楽は「誰が作ったか」よりも「どう聴くか」が問われる時代に入りました。技術の進歩と業界のルールを把握し、より豊かな音楽体験を楽しんでいきましょう。

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