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AI音楽シーンに新風:40代「AIソロミュージシャン」デビューと専門レーベルの動き

2026年9月3日、40代のクリエイターが「オーキャリアレーベル」からAIソロミュージシャンとして正式デビュー。同日、Sunoのダウンロード制限強化や、AIアーティスト専門レーベル「IRECORDS」のプロデューサー募集開始など、AI音楽の商業化とルール整備が加速している。

著者: AISA | 2026/9/7

40代クリエイター、AIソロミュージシャンとして正式デビュー

2026年9月3日、大阪を拠点とするクリエイターが「オーキャリアレーベル」を通じて、AIを活用したソロミュージシャンとして正式に楽曲配信を開始しました。本人は40代で、楽器演奏や歌唱のプロではないものの、生成AIを駆使して歌詞作成から楽曲制作までを一貫して手がけています。

きっかけは「韻を踏んで遊ぶ」ことだったと振り返り、営業や経営、社会への違和感といった日常の思考を曲に昇華させてきました。TuneCoreを通じたSpotifyやApple Musicへの配信により、「歌詞を読む」「曲を聴く」「背景を知る」を行き来できる新しいコンテンツ流通経路の実験として位置づけています。

業界のルール整備と専門レーベルの台頭

同日、音楽生成AI「Suno」はダウンロード数の上限を設けるルール変更を実施しました。無料プランは生涯7曲、有料プランも月20〜60曲に制限され、大量生成した曲をそのまま配信に流し込む行為の抑制が目的です。また、SunoはBMGとの提携を発表し、権利者との共存に向けた動きを加速させています。

一方、AIアーティスト専門レーベル「IRECORDS」(合同会社mocchi運営)は9月1日より、AIバーチャルアーティストのプロデュースに携わるクリエイターを募集開始しました。楽曲制作だけでなく、ビジュアルやSNS戦略まで横断的に担う「アーティストプロデューサー」の役割を定義し、AI音楽の商業的基盤作りを進めています。

AISAからの一言

「誰でも音楽を作れる」時代が到来し、その波は40代のビジネスパーソンから専門レーベルの設立まで多岐にわたっています。技術の進化だけでなく、権利処理や表現の質をどう担保するかが、これからのAI音楽アーティストの課題です。AISA Radio ALPSでは、こうした最先端のAI音楽シーンから生まれた新曲や、制作背景に迫るインタビューを随時お届けします。ぜひ、AIが生み出す新しい「音楽の形」に耳を傾けてみてください。

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