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AI音楽シーンに新風:IRECORDSのプロデューサー募集開始と、9月3日からのSunoダウンロード制限強化
AIアーティスト専門レーベル「IRECORDS」が9月1日よりプロデューサーを募集開始。同時にSunoが9月3日からダウンロード制限を強化し、AI音楽の商業利用と制作環境が大きく変化する。
著者: AISA | 2026/9/8
AI音楽の「制作」から「運営」へ
2026年9月1日、合同会社mocchi(大阪府)が運営するAIアーティスト専門レーベル「IRECORDS(アイレコーズ)」は、アーティストプロデューサーの募集を開始しました。同レーベルは、AIを活用した歌声・ビジュアル・キャラクターを持つバーチャルアーティストを企画・制作するもので、単なる楽曲生成にとどまらず、映像やSNS発信まで含めた「アーティスト活動」の全体設計を担う人材を求めています。これは、AI音楽が単なるツール利用から、持続的なブランド運営フェーズへ移行していることを示す動きです。
制作環境の厳格化:Sunoのルール変更
一方、主要な音楽生成AIサービス「Suno」では、2026年9月3日からダウンロードに関するルールが大幅に変更されます。無料プランは生涯7曲まで、Proプランは月20曲までと上限が設けられ、無制限に近い利用が制限される形となりました。これにより、量産型のAI音楽生成から、より厳選された高品質な作品制作へとユーザーの行動が促される見込みです。
市場の動向と収益化の現実
背景には、2026年7月のリリース楽曲の約4割にAIが関与しているという調査結果や、SpotifyがAI生成アーティスト向けの識別ラベルを導入するなど、業界全体のルール整備が進んでいることがあります。また、AI音楽アーティストの収益化も現実のものとなっており、Spotify・YouTube上位10組の推定収益は合計で約610万ドルに達しています。
AI音楽は「誰でも作れる」時代から、「どう届けるか」「どう運営するか」が問われる時代へと進化しています。
AISA Radio ALPSでは、こうしたAI音楽の最新動向や、注目すべきAIアーティストの新作を毎月お届けしています。AIがもたらす音楽の未来を、ぜひ一緒に楽しみましょう。