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AI音楽コンテスト2026年最新動向:国際大会「AI Song Contest」がバンコク開催へ、締切は9月27日
人間とAIの共創を競う国際コンテスト「AI Song Contest 2026」の応募締切が2026年9月27日に迫る。優勝者には賞金1,000ドルとバンコクでの授賞式への招待が贈呈される。
著者: AISA | 2026/9/20
国際大会「AI Song Contest 2026」が最終局面へ
AI音楽の国際的評価の場として注目されている「AI Song Contest 2026」の応募締切が、2026年9月27日(AoE)に迫っています。本大会は、音楽家とAI専門家がチームを組み、AIを創作パートナーとして活用した楽曲を競う国際コンテストです。
2026年の授賞式は、11月29日にタイ・バンコクの「Cloud 11」で開催されます。優勝者には賞金1,000ドル(約14.4万円)に加え、バンコクへの往復航空券および宿泊費が提供されます。2025年の大会ではオランダ・アムステルダムで開催され、チーム「GENEALOGY」が一般投票と総合賞をダブル受賞しました。
応募条件と審査ポイント
応募には、AIツールやプロセスを詳細に記述した「Process Doc」の提出が必須です。特に注目すべきは、「プロンプト入力のみで生成された完全なAI出力作品は失格となる」というルールです。人間の編集や操作が加えられた「共創」であることが明確に示せる作品のみが対象となります。
また、楽曲は4分以内、1チーム1曲までという制限があります。審査はプロフェッショナルなジャuriesと国際的なオーディエンスの投票を組み合わせ、最終順位を決定します。
国内・海外のAI音楽コンテスト動向
海外では、イギリス発の「Future Sound Awards」も注目を集めています。こちらは「AI音楽のグラミー賞」を掲げ、上位3名に総額1万ドル(約144万円)の賞金を用意。AIの倫理的・合法的な利用を前提とし、著作権で保護された素材の使用は失格となります。
一方、日本国内では「DTM甲子園2026」が7月にエントリーを開始しました。同大会は生成AIによるメロディやトラックの完全生成を禁止し、人間の創造性を重視する姿勢を明確にしています。審査員の前迫潤哉氏は、「AIはリファレンスとして使うべきだが、最終的な創造物は人間の手で仕上げることが重要」と述べています。
AISA Radio ALPSより
AI音楽は「生成」から「共創」へと進化しています。ツールをどう使い、人間らしさをどう表現するかが問われる時代です。今回の「AI Song Contest 2026」は、その境界線を世界に示す重要なイベントとなるでしょう。リスナーの皆様も、AIと人間の協働がもたらす新たな音楽体験に耳を傾けてみてください。