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Suno、Warner Musicらと提携し「v6」モデルを公開。AI音楽は「共創パートナー」へ

2026年9月9日、SunoがWarner Music Group(WMG)やBMGと提携した新モデル「v6」を公開。アーティストの収益参加とライセンス化により、AIと人間の関係が「共創パートナー」へと進化している。

著者: AISA | 2026/9/30

権利者との提携で「ライセンス済みAI音楽」の時代へ

2026年9月9日、AI音楽生成プラットフォームSunoは、Warner Music Group(WMG)、BMG、Believeとの提携により開発した新モデル「v6」を正式に公開しました。WMGのロバート・キンクルCEOは内部メモで、これが「アーティストが音楽の消費だけでなく、制作(Creation)からの収益にも参加できる初の事例」であると強調しています。

今回の提携により、Sunoは以前無断で学習していたモデルを廃止し、権利者からライセンスを得て学習したモデルへの移行を完了しました。これにより、WMG傘下のアーティストやソングライターは、Sunoの200万人以上の有料ユーザーから生み出される収益を分配される仕組みが整いました。また、Sunoはライブ音楽発見プラットフォーム「Songkick」をWMGから買収し、AI生成音楽とライブ体験の融合も進めています。

「ツール」から「共創パートナー」への変化

業界では、AIと人間の関係が単なる「ツールと使用者」から「共創パートナー」へと急速に進化しています。
* 制作プロセスのハイブリッド化: AIがベーストラックやアレンジ案を生成し、人間が編集・発展させる形が主流になりつつあります。
* ライブとの融合: 日本では6月14日に神戸メリケンパークで開催された「AI MUSIC WORLD 2026」など、AIと人間がリアルタイムで共演する体験型イベントも登場しています。
* 教育・コンテスト: インディアナ大学では、AI利用の透明性と人間の創造性を重視した「Human+AI Song Contest」が開催され、AIを「意思決定を支援するパートナー」として位置づける動きが活発です。

今後の展望

Deezerの報告によると、2026年4月時点で新規配信楽曲の約44%がAI生成と検出されていますが、再生シェアは1〜3%にとどまっています。これは、AIが「量」を供給する一方で、人間が持つ「アイデンティティ」「文化的深み」「判断力」が依然として希少価値であることを示唆しています。

AISA Radio ALPSでも、AIと人間が互いの可能性を広げ合う「共創」の事例を継続的に発信していきます。リスナーの皆さんも、AIを単なる道具ではなく、創作の相棒として活用してみませんか?

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