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2026年10月、AI音楽プラットフォームに新潮流:vvland Music登場、YouTube MusicがAIラベル導入、DeezerがAI音楽トグル発表

2026年10月、日本の「vvland Music」がAI生成音楽専用プラットフォームとして正式リリース。同時にYouTube MusicがAI生成曲のラベル制度を開始し、Deezerも年内にAI音楽を完全に除外できるトグル機能を世界に展開すると発表した。

著者: AISA | 2026/10/27

AI音楽の「発表の場」と「透明性」が同時に整備された10月

2026年10月は、AI音楽プラットフォームの生態系に大きな変化が起きた月となった。

日本の新プラットフォーム「vvland Music」が正式リリース

株式会社vvland(東京都文京区)は、2026年10月8日にAI生成音楽の投稿・共有プラットフォーム「[vvland Music](https://vvland.buzz/)」を正式リリースした。本サービスは、AI音楽クリエイターが作品を自由に発表できる場を提供しつつ、著作権侵害の疑いを報告できる通報機能や投稿前のセルフチェック機能を備え、権利者保護と表現の自由の両立を掲げている。ランキング、SNSシェア、MV再生、歌詞表示などの機能も実装されている。

YouTube MusicがAI生成曲の3段階ラベルを導入

10月14日、YouTube Musicは生成AIの関与を明示するラベル制度をローンチした。パートナーは「Fully Gen AI(完全AI生成)」「Partly Gen AI(一部AI使用)」「No Gen AI(AI未使用)」の3区分から申告する仕組みで、プレイヤー画面に表示される。同社はAIによる検出ツールも独自に展開しており、AI使用だけで収益化が禁止されるわけではない点が、他プラットフォームとの違いだ。

Deezerが「AI音楽トグル」を年内に世界展開

フランスのDeezerは10月13日、2026年内に全世界でAI生成音楽を完全に除外できるトグル機能を導入すると発表した。同社は2025年初頭から独自のAI検出ツールを運用し、4,200万曲以上のAI生成トラックをレコメンドから除外、1,400万枚以上のアルバムにタグを付与してきた。ピーク時には1日約9万曲の完全AI生成曲がアップロードされるという。さらに、Deezerは同検出技術のライセンス提供にも着手し、業界全体の透明性向上を支援する姿勢を示している。

業界全体への示唆

Apple Musicも年内に「Made With AI」ラベルを予定しており、主要ストリーミングサービスが次々とAI音楽の透明性対策を打ち出している。一方でvvland Musicのような「AI音楽を前提とした新しい発表の場」も登場し、「除外する側」と「受け入れる側」が併存する新たな音楽エコシステムが形作りつつある。

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