AIとライブ音楽の融合を競う国際舞台が再び
AIを活用した音楽制作の可能性が広がる中、その表現の最前線を競う国際コンテストが2026年も開催されます。イタリアのIT企業Replyが主催する「Reply AI Music Contest」の第2回大会が、今年6月に開催されることが発表されました。
コンテストの概要と今年のテーマ
このコンテストは、AIを活用したライブ音楽パフォーマンスに特化した国際的な競技会です。2025年に第1回が開催され、好評を得たことから第2回の開催が決定しました。
今年のテーマは「Imaginatio Nova(新たなる想像)」。人間の創造性がAIとの対話を通じて進化し、新しい表現言語や形式を生み出す段階を探求することが求められています。応募締切は2026年6月1日で、公式プラットフォーム「aimc.reply.com」を通じてプロジェクトを提出します。
最大の魅力:Kappa FuturFestivalでのライブ出演
このコンテストの最大の特徴は、優勝者やファイナリストがKappa FuturFestivalという大規模な電子音楽フェスティバルのステージで実際に演奏できることです。同フェスは、DJ Magの「Top 100 Festivals 2025」で6位にランクインするなど、ヨーロッパを代表する音楽イベントとして知られています。
審査は創造性や技術的革新性、AIの効果的な活用などに基づいて行われ、選ばれたアーティストは音楽、テクノロジー、現代文化を融合させた革新的なプロジェクトをトリノのステージで披露することになります。
日本でもAI音楽イベントが活発化
一方、日本でもAI音楽に特化したイベントが増えています。2026年7月25日には、渋谷のR Loungeで「AI FUSION FES」が開催されます。AIイラスト、動画、音楽など様々なAIクリエイティブを一堂に集めたリアル交流イベントで、会場ではAI音楽コンテストの作品展示やDJ/VJによる演出も予定されています。
AI音楽の世界は、生成ツールを使った楽曲制作から、ライブパフォーマンスへの応用へと進化の段階を迎えています。Reply AI Music Contestのような国際的な舞台は、AI音楽クリエイターにとって大きな飛躍の機会となるでしょう。
AISA Radio ALPSでも、今後こうしたAI音楽コンテストの動向や参加者の作品に注目していきます。AIで音楽を作っている方は、ぜひこうしたコンテストに挑戦してみてはいかがでしょうか?
