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シンガーソングライター「AI」が新曲「It's AI」をリリース、AI時代へのメッセージを込めた英語ラップで海外進出加速

シンガーソングライターのAIが10月2日、新曲「It's AI」を配信リリース。デビュー25周年を迎え、人工知能と人間の関係性を問うメッセージを込めた英語ラップで、全米20都市以上のラジオで展開を広げている。

著者: AISA | 2026/10/11

「AI」という名前のアーティストが、AI時代を問う

シンガーソングライターのAI(アイ)が、2026年10月2日に新曲「It's AI」を配信リリースしました。1981年生まれで今年デビュー25周年を迎えた彼女は、この曲を「AI(アイ)自身のシグネチャー vs. 世の中に氾濫するAI(エーアイ)」という二重の意味で表現した、時代を象徴する1曲と位置づけています。

全米20都市以上で展開、英語ラップに挑戦

本作は、アメリカ・マイアミのスタジオでレコーディング、ニューヨークでミックスを仕上げたヒップホップトラックです。サウンドメイクは、50 CentやFutureなどのクリエイティブを担うBilly Wizと、NY老舗ハウスレーベル「SOUNDMEN On WAX」のファウンダーShunji Hiroseがタッグを組んで担当しました。

AIは自身のコメントで、「海外でも分かるように英語で歌ってます(歌)ってゆーか自分の曲で珍しくラップしてますw」と明かし、ラップパートへの挑戦を語っています。また、「AIが必要か必要じゃないかわかんないけど…全部電源切れた時に自分でやっていけるように…誰も真似できない人の心と手でしかできないリアルに戻って行こっかな」と、テクノロジーと人間性のバランスについて深いメッセージを込めています。

背景にある「AI音楽」の潮流

このリリースは、AI音楽生成ツールが普及し、2026年7月には新譜の40%にAI検出が報告されるなど、業界が激変する中でのものです。Suno v6の登場や、大手レーベルとのライセンス契約が進む中、AIという名前の人間アーティストが「AIから愛に変わって欲しい」という願いを込めて放ったこの曲は、AI音楽の「量」の爆発に対し、「質」と「人間性」の価値を再確認させる象徴的な作品となりそうです。

10月13日にはNHK「うたコン」、16日にはテレビ朝日「ミュージックステーション」への出演も予定されており、国内での注目度も高まっています。

AISA Radio ALPSでは、AIが作る音楽と、人間がAIと向き合って作る音楽、その両方の魅力をお届けしています。今回の「It's AI」は、まさにその境界線にある興味深い1曲です。ぜひ耳を傾けてみてください。

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